憲法学校

改憲策動の新局面
〜私たち市民はいかに立ち向かうか〜

総選挙が終わり、新たな政治配置のもとで、憲法問題はどんな新局面を迎えるのか、

改憲を阻み憲法の生きる日本を、と願う私たち市民の課題は何か、を考えます。

講演者

渡辺 治

わたなべおさむ
政治学者
一橋大学名誉教授
  
1947年東京都生まれ。主要研究領域は政治学、日本政治史、憲法学。九条の会事務局、前日本民主法律家協会理事長。
■近著 『戦後史のなかの安倍改憲』 (新日本出版社2018年)、『安倍政権の終焉と新自由主義政治、改憲のゆくえ』(旬報社2020年) 『「平成」の天皇と現代史』(旬報社2021年)ほか 

開催概要

日時:

2021年11月20日(土)

2:00pm~4:30pm(開場午後1:30pm)

場所:

鎌倉芸術館 集会室3階〈定員150人〉

(JR大船駅東口徒歩10分)

入場券:

500円 (20才以下無料) 

 

 

鎌倉・九条の会ニュース29号に詳しく掲載
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配信 

第9回鎌倉憲法学校(2021年11月20日、於鎌倉芸術館)
「改憲策動の新局面」~私たち市民はいかに立ち向かうか~
講師:渡辺治(一橋大学名誉教授)

00:00

はじめに

03:27

今度の総選挙で何が問われたのか?

04:18

<その1>新自由主義=大企業を利する政治

06:27

<その2>日米軍事同盟の強化と憲法九条の破壊

08:00

<その3>官邸主導、強権政治と民主主義の破壊

10:41

2014年の年末、市民と「4つの野党」が共闘へ

14:16

共通の認識は「他国に対して好戦的にならない」

18:19

「野合」じゃありません!

19:40 

決して国会だけでの共闘ではないのです

31:46 

立憲野党共通政策5つの提言

35:24 

総選挙の結果はどうなった?

48:25

どうしてこんな選挙結果になったの?

57:50

共闘勢力は、日本の安全と平和をどう実現するかを訴えられたか?

01:02:05

共闘は頑張った、大きな効果を挙げた

01:03:30

共闘がなければ立憲議員の多くは当選できなかった

01:17:27

維新の躍進、国民民主の離脱で4分の3が改憲勢力?

01:18:53

維新・松井の選挙演説では、改憲の話がゼロ!!

01:25:04

日本が対中国の前線基地になるのか?

01:27:45

憲法審査会を市民は監視し続けよう

01:29:33

憲法による平和主義を訴えたい

01:31:22

「共闘の時代は始まったばかりだ」

01:34:05

質疑応答編

01:36:07

中国に対する脅威論に対して

01:46:57

岸田政権の「新自由主義」「新しい資本主義」について

01:56:00 

野党共闘潰しがおこなわれている……

02:00:55 

若者たちは右傾化している? NOだと思う。

02:09:08 

「私たちが全力で闘う! 私たちが起ち上がる!」

02:10:33  

改憲阻止に向けて、各地域・各市民が行動しよう!