鎌倉•九条の会 
鎌倉市は、戦後、全国にさきがけていち早く平和都市宣言をした自治体です。そして平和都市としての平和市民憲章をもっています。戦争を拒否し、平和をもとめるというこのあたりまえのことばを、ことさら声高に叫ばなければならない時代になってしまいました。私たちは「鎌倉・九条の会」の発足を呼びかけます。平和都市の名にふさわしく、憲法9条を守るためあらゆる努力を、この町のすみずみにまきおこしていくことを、鎌倉市民のみなさまに訴えます。.....
                                     2005年2月よびかけ人  井上ひさし 内橋克人 なだいなだ

映画会「日本の青空」

開催概要

日時: 
2009年12月11日(金)
上映開始時刻(開場は各回の20分前)
 ① 10:30
 ② 13:00
 ③ 15:30
 ④ 18:30
場所: 
鎌倉生涯学習センターホール
鑑賞券:
前売鑑賞券/ 1,000円
(当日券1,500円、高校生以下 800円)

sangaposu.jpg監督:大澤豊ストーリー
“豪雪・多病・貧困”という三悪を抱えていた、岩手県の山間の小さな村・沢内村(現・西和賀町)—

 長く無医村であったこの地で、父(加藤剛)から医者になることを期待されながらも村を離れていた深沢晟雄(まさお)(長谷川初範)は、戦後、妻・ミキ(とよた真帆)と帰郷する。しかし昔と変わらず、病気になっても、医者にかかるのは死亡診断書をもらう時だけという村の状況。高校教師となった晟雄は、教え子たちの家でも生後間もない赤ん坊がコロコロ死んでいくという悲しい状況を目の当たりにする。
 やがて村長となった晟雄(まさお)は『生命行政』の理念を掲げ、村総ぐるみで三悪克服に立ち向かう。豪雪で冬眠状態だった道路を、ブルドーザーを導入して除雪し、冬季バスの開通を実現。そして、貧しさから医者にかかれない現実を打破すべく、いよいよ村民の医療費無料化を実施しようと決意するが、国と県から国民健康保険法違反だと指摘される。晟雄は村民のいのちを守るため、「少なくとも憲法違反にはならない。国がやらないから、村がやるんです!国はあとからついてきますよ。」と憲法25条を盾に、全国に先駆けて老人と乳児の医療費無料化に踏み切る。翌年、全国最悪の乳児死亡率だったこの村が、乳児死亡率“ゼロ”という全国でも初の記録を生みだすまでに。
 あきらめから希望あるこの『生命行政』を実現していくには、晟雄と村民たちや保健婦たちの奮闘と数々のドラマがあった…。

後期高齢者医療制度をはじめ、格差社会、ワーキングプア、孤独死、少子化など現代の様々な『いのち』の問題を考えるとき、いま一度、憲法25条の精神を問い直し、活かしていく必要があるのではないでしょうか。ひとり一人のいのちを守ることと、平和な社会を実現していくことは、まさに車の両輪なのです。

企画・製作:小室皓充   配給:「日本の青空II」製作委員会

鎌倉•九条の会ニュース6号
LinkIcon映画「いのちの山河」

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