鎌倉•九条の会 
鎌倉市は、戦後、全国にさきがけていち早く平和都市宣言をした自治体です。そして平和都市としての平和市民憲章をもっています。戦争を拒否し、平和をもとめるというこのあたりまえのことばを、ことさら声高に叫ばなければならない時代になってしまいました。私たちは「鎌倉・九条の会」の発足を呼びかけます。平和都市の名にふさわしく、憲法9条を守るためあらゆる努力を、この町のすみずみにまきおこしていくことを、鎌倉市民のみなさまに訴えます。.....
                                     2005年2月よびかけ人  井上ひさし 内橋克人 なだいなだ

更新日2017-12-09

6月10日夜、「鎌倉・九条の会」発足記念講演会が 鎌倉芸術館で開かれました。あいにくの雨模様にも関わらず、会場いっぱいの1400人を超す人々が参加、
熱いメッセージを寄せてくださいました。

(当日参加された方のうち、ご賛同頂いた方々のご意見です。尚、一部割愛させて頂いています。ご了承下さい)

鎌倉市民ではありませんが、市長さんが 市の後援をとりけしたということですが、なんと情けない市長のことよと思わざるを得ません。自分の立場 保身の為の姿としか私には思えません。ご自身の信念がない証拠であり証しである。鎌倉へは毎日曜キリスト教の教会へ行っているもので、今回の情報も鎌倉生涯学習センターで得たものです。よろしく。(横浜市旭区 男性)

非常に意を強くするお話をしていただき、本当によかったと思います。横浜から転住してきて7年になりますが、自分の持ち場は横浜としてきましたが、住み続ける以上、鎌倉でも何かしたいと思います。(市内寺分  男性)

憲法についての意味を掴めた!!(市内梶原 男性)

今日から再度憲法を勉強します。有がとう御座居ました。(逗子市小坪 男性)

私は子供でしたが、日本が何故あんな無謀な戦争を始めたのか、知らねばならないと思い、今色々読んでいます。そして思ったことは、一部の者の煽動などではない、国民が愚かだったからだということです。三人の話を聞きながら、一人一人が賢くならなければ、国が誤まると、米国も碌なことにはならないと改めて思います。一人一人が賢くあるために、こういう機会は 有効だと思います。疲れていたのですが、90才近い三木さんが頑張っておられるのだから、来てよかったです。(市内山ノ内 女性)

勇気づけられました。(横浜市金沢区 男性)

本日の講演の4氏のおはなしは、すべて 日頃 頭をよぎっていた内容で あらためて、考えを深めなければと思いました。スタッフの方々に 感謝いたします。(市内浄明寺 女性)

講演会に参加して、新しい感動をおぼえました。内橋さんのお話、井上さんのお話に共通する国民がつくった憲法は、為政者に規制を加えるものだということがよくわかりました。勇気を与えられました。三木睦子さんのお話もとても共感を覚えました。(市内寺分 女性)

やっと鎌倉で "九条の会"が出来たことを嬉しく思っています。内橋さん、井上さんの話、その通りと思います。危機的な状況と思っています。できることはやるつもりです。雨の中でもホール一杯になったこと良かったです。☆ 入場までの長時間の立ち待ちは高齢者にはとても厳しかったのではないかしらと思いました。いろいろ事情はあったと思いますが。(市内梶原 女性)

大変わかりやすく、楽しく聞くことができました。九条を守っていきたいと思います。(横須賀市久里浜 女性)

まずこの会の立ち上げと、こういう企画をしてくださったことに感謝します。漫然と平和を願い戦争に反対する気持ちを抱いている者ですが、本当の現実主義者として、理論的にも力をつけ、隣近所と協力できるネットワークをもって生活できるようになりたいと思っています。(市内寺分 女性)

あまり詳しくなく、戦争はイヤだという思いと、鎌倉市長の態度に情けなく、怒りを感じ参加致しました。とても勉強になりました。又、参加するだけで力になると聞いて参加してよかったです。(市内山ノ内 女性)

雨にもかかわらず、多くの方が集まったことで、鎌倉の方々の意識の高いことに敬意を表します。内橋さんが 『私は13才で、焼夷弾の落ちる中を逃げた。戦争体験があるから、戦争の恐しさを良く知っている。今、戦争体験のない人が、憲法を変えたいなどと言っている』と、おっしゃったことに同感です。私も中学一年生の時、東京で、空襲の中を逃げて歩きました。小泉総理は昭和18年生れで、戦争体験がありません。そのくせ、何も知らずに 靖国参拝などを公式に行うなどは全く許せません。アメリカの代理人として 憲法改憲を企てるなどは、"非国民"あるいは "国賊"と言っても良いのです。井上さんの おっしゃった中で、戦時の特高の息子などが、権力の中枢にいるというお話がありました。日本は「敗戦の責任」を不問にして来ました。それが、靖国問題などをひき起こしています。60年たっても 遅くはありません。「敗戦責任者の追及」をやりましょう。鎌倉市民ではありませんが、出来るだけ ご協力したいと思います。(相模原市 男性)

痛快でしたね。力のわく言葉、知識を沢山頂きました。有難うございます。スタッフの多さ、入場整理の手際に驚きました。(市内大町 男性)

久しぶりに 元気になれました。 近所つきあいを始める中でみなさんと鎌倉9条の会の話しを広めてゆきたいと思います。(横浜市戸塚区 男性) 

若い人の姿が見えない。会場にいるかもしれないが極めて少ない。 これは どういうことか。我々 中高年の責任の一端であるかもしれない。しかしこの会場には中高年がじつに多く参加し、熱心に"はなし"を聞き、願っている。私たち中高年はここにいない若い人たち、子どもたちを守るために ここにいるのかもしれないと考え直している。せっかくこの世に生を受けた私たちより若い世代の人たちが生きたいという願が届く社会でありたい。そのために、日本の誇れる憲法を守るために決して最後まであきらめないつもりです。その"私の決意"あらためてはっきりと認識した会でした。(三浦郡葉山町 女性)

戦争をしない、憲法9条、手にしたものは、ぜったいに守りたい!!神から送られた宝物の様なもの(憲法)である。ぜったいに9条だけは守りたい。人類の願いだ。(市内佐助 女性)

三木さんの御高齢にもかかわらず、御主人の志を継いで行動し続けていらっしゃるお姿に感銘を受けました。内橋さんのお話では、九条の改憲論者の「現実主義」をニヒリズムのせつ那主義と明確に反論され、心強く同感いたしました。又、「憲法」についての「権力者・政権者への禁止義務」と云う定義は、はっきりと認識していませんでしたが、これからは、しっかりと覚えておきたいと思います。井上さんのおはなし、「軍隊は国民を守らない」(史実)「自治体の時代」 「戦争は巨大な公共事業」 「無防備都市宣言」など 判りやすくユーモアたっぷりのお話、たのしくかつ 勉強になりました。「日本国憲法」の素晴らしさを 再確認しました。(逗子市桜山 女性)

それぞれの方の講演 わかりやすく、意義ある会でした。ほんとうに、地域で広げていきたいと思います。藤沢の無防備地域条例宣言に対しては、残念ながら 否決されましたが、途中、井上ひさし氏から励ましのメッセージもいただきました。今後ともがんばりたいと思っています。大盛況でずい分と待たされました。入場までに時間がかかり過ぎました。係の方々、ごくろうさまでした。 (藤沢市羽鳥 女性)

大変素晴らしい講演会でした。今後も定期的に開催して、全国へ波及させていきたいものです。スタッフの皆さんご苦労さま。次回は自分も参加してみなさまのお役に立ちたいものです。(市内関谷 男性)

本日同様の講演会を、もっと数多く、定例会のようなかたちをとって 開けたらと思いました。「九条の会」は、巷ではまだ聞かない会です。もっと頻繁に聞こえる「会」になればと思いました。九条の会は 憲法を学ぶ会にもして欲しいと思いました。私自身、一度も読んだことが無いと思います。言論の自由と、表現の自由を謳歌できる会であれば、ということで以下を記します。3F席の天上桟敷のようなお席で講演を聞かせて頂きましたが、警備等のスタッフの方々が 私達よりも良い席で、しかも 間隔を開けて座られているのには空き腹を抱えた状態の目には、少々腹立ちました。でも ご苦労様でした。会の成功、皆様のお陰と思います。(市内西鎌倉 女性)

平和であることを心から望みます。その思いを強くした今日の九条の会。力強い流れがあることを頼もしく思いました。その中の一人でいられること大変うれしく思います。(市内玉縄 女性)

一部利害のある少数の人々に、我々の運命が左右されつつあることに 腹立たしさをおぼえます。しっかりとそのあたりをみつめていかなければと思いました。憲法とは 権力者に対する国民の命令、ということが目からうろこでした。(逗子市池子 女性)

憲法について いろんな角度から学ばされました。とてもよかった。自分自身でもっと深めないといけない。広めなければならないと思いました。スタッフの方よくやって下さった。が、あまり待たずに会場へ入れるともっとよいが?雨でもこんなに大ぜいの方が集まって感動しています。(市内由比ガ浜 女性)

平和宣言をいち早く出した鎌倉が ジュネーブ諸条約追加第一議定書の 「無防備地域宣言」を出さないのは、どうしても理解しがたい。全国の自治体がピンポイントで出すことにより実質平和憲法が守れるような気持ちにもなります。(市内今泉 女性)

今日は有益な話しが聞けて、本当に足を運んでよかったです。"ゆる〜い連帯"は確かに必要だと感じました。(市内腰越 女性)

「九条の会」の発足、最初の集会が東京のホテルオークラであった時からずっと参加して来ました。もうじっとしておられなくて、思いを同じくしている人との連帯感を感じるだけでも勇気づけられて、よし、残された生涯を平和憲法護持にかけようとの決意を新たにして来ました。戦前の教育を受けてきた私。戦前憲法は国家のためのもので、国民のためのものではありませんでした。だから私は誰が何と言おうと、戦後生れの平和憲法が好き、特に世界に誇る9条は絶対に手放してはなりません。(横浜市西区 女性)

三木睦子さん御高齢なのにしゃんとしたお姿、と平和への信念を語られる御様子に感銘しました。内橋克人さん、憲法は人民の方から政府の行動にワクをはめるもの、というお話がいいなーと思いました。なだいなださん、「改憲(九条の)は、日本のまわりの国々が承知しないだろう。改憲論者もふみきれないだろう」というお考えに、そうかも、そうだといいなーと思いました。井上ひさしさん 「戦わないで争いを解決するというのが 人類の夢」というお話よかったです!(市内寺分 女性)

LinkIcon平和都市宣言
(制定昭和33年8月10日)

われわれは、 日本国憲法を貫く平和精神に基いて、核兵器の禁止と世界恒久平和の確立のために、全世界の人々と相協力してその実現を期する。多くの歴史的遺跡と文化的遺産を持つ鎌倉市は、ここに永久に平和都市であることを宣言する。

LinkIcon鎌倉市民憲章
(制定昭和48年11月3日)

前文
鎌倉は、海と山の美しい自然環境とゆたかな歴史的遺産をもつ古都であり、わたくしたち市民のふるさとです。
すでに平和都市であることを宣言したわたくしたちは、平和を信条とし、世界の国々との友好に努めるとともに、わたくしたちの鎌倉がその風格を保ち、さらに高度の文化都市として発展することを願い、ここに市民憲章を定めます。

本文
一 わたくしたちは、お互いの友愛と連帯意識を深め、すすんで市政に参加し、住民自治を確立します。

一 わたくしたちは、健康でゆたかな市民生活をより向上させるため、教育・文化・福祉の充実に努めます。

一 わたくしたちは、鎌倉の歴史的遺産と自然及び生活環境を破壊から守り、責任をもってこれを後世に伝えます。

一 わたくしたちは、各地域それぞれの特性を生かし、調和と活力のあるまちづくりに努めます。

一 わたくしたちは、鎌倉が世界の鎌倉であることを誇りとし、訪れる人々に良識と善意をもって接します。

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日時:2005年6月10日(金)
   午後7時〜9時
会場:鎌倉芸術館 大ホール

講演者:
井上 ひさしさん(九条の会)
三木 睦子さん(九条の会)
内橋 克人さん